コラム

【LGBTQ+コミュニティ】b-LIGHT houseに参加してみた!

2025年2月18日

「自分以外のセクシュアルマイノリティ当事者と話したい!」そう思った事はありませんか?

そんな人におすすめのコミュニティがあります!

それは僕達b-LIGHT(ビーライト)が主催するオンラインコミュニティ、「b-LIGHT house(ビーライトハウス)」です!

行ってみたいけれど、どんな様子か分からないな...

という人も、この記事を読めば、b-LIGHT houseがどんなコミュニティかが分かります!

b-LIGHT houseとは?

「b-LIGHT house」は僕達b-LIGHTが主催するオンラインコミュニティです

決められたトークテーマについて、僕達運営メンバーと参加者様同士で話し合う事がメインです。

トークテーマとは、例えば、

  • カミングアウトをするべきか
  • 自分とは違うセクシュアリティのパートナーとの接し方について
  • 理想のアライ像とは

というようなものです。

セクシュアリティにまつわる、自分自身の悩みを運営メンバーや他参加者様へ相談する事も出来ます。

ただ、いきなり話すのだと、緊張してしまうので、トークテーマについて話す前に、アイスブレイクの時間を設けています。

そんなb-LIGHT houseでは、どんなセクシュアルマイノリティの方でも、大歓迎です!

また、アライの方の参加も可能です。

第1回目のb-LIGHT houseは2024年11月30日(土曜日)にGoogle Meet上にて、開催しました。

時間は午前10時から午後12時までの2時間でした。

次の項目からは、b-LIGHT house第1回目の流れを解説します。

併せて読みたい!

b-LIGHT house参加のルールなどについてはこちらから!

「b-LIGHT house」オンラインコミュニティに参加しませんか?

第1回目の流れ

上から順番に、

  • b-LIGHT houseの概要とルールの説明
  • 運営メンバーの自己紹介:ニックネーム・セクシュアリティ・趣味
  • アイスブレイク:共通点探しゲームと心理テスト
  • トークテーマ①:自身のセクシュアリティをどう自覚したのか
  • トークテーマ②:カミングアウトをするべきか
  • アンケート記入:記入後、解散

という流れでした。

次の項目からは、内容について解説します。

【アイスブレイク】共通点探しゲームと心理テスト

共通点探しゲームでは、参加者様との共通点を探す事が楽しかったです。

それは、参加者様の趣味嗜好が僕、ホノカ自身の趣味嗜好と共通していた部分があったからでした。

自分の趣味嗜好が相手の趣味嗜好と被っていると、自然と相手に興味が湧き、話しかける事が出来ました。

また、誰かが誰かに話しかけると、「話してて、楽しい!」という気持ちが周囲にも波及していきました。

結果、場の緊張が徐々に和らいでいきました。

続く心理テストでは、結果に対して、「そうだったんだ」と驚いている参加者様が多かったという印象を受けました。

【トークテーマ①】自身のセクシュアリティをどう自覚したのか

最初に話したテーマは「自身のセクシュアリティをどう自覚したのか」です。

共通点探しゲームにより、緊張感が和らげていったのか、参加者様はリラックスしながら、テーマについて話していました。

セクシュアリティは自分自身の個性です。

その個性を自分で受け止め、尚且つ相手にも受け入れられれば、自己肯定感も上昇していくのではないでしょうか。

自己肯定感上昇の為にも、「自身のセクシュアリティをどう自覚したのか」というテーマは、必要だと僕は思いました。

【トークテーマ②】カミングアウトをするべきか

2つ目のテーマは「カミングアウトをするべきか」です。

人によってはポジティブともネガティブとも捉えられるテーマだったのかもしれません。

ただ、このテーマはカミングアウトを今後するかどうかの参考になるのではないかと思いました。

他参加者様の経験を聞いて、それを今の自分の環境に照らし合わせられるからです。

そうすれば「今後、自分の身近にいる人へカミングアウトしたら、どうなるか」という予測が立てられるのではないでしょうか。

予測が立てられるという意味では、このテーマがカミングアウトを今後するべきかどうかという悩みの解決に役立てられれば、幸いです。

【最後に】改めて、第1回目のb-LIGHT houseを振り返って

第1回目のb-LIGHT houseは、僕が少しずつ自分自身と向き合えられているのかな」と感じられた場でした。

特にそう感じたのが、2つ目のトークテーマでした。

カミングアウトに関して、僕はトラウマがあります。

テーマについて話している最中は、カミングアウトでのトラウマがフラッシュバックしていました。

ですが、僕が、カミングアウトについての経験談を話せられたのは、「b-LIGHT houseという場なら、自分は受け入れられる」という安心感があったからでした。

それは、サイトの運営代表であるばんさんや、運営メンバー、そして参加者様がセクシュアルマイノリティ当事者で、知識と経験もあり、尚且つ自分を絶対に否定しないと分かっていたからです。

そうした安心感のある場であったからこそ、自分自身の事を開示出来たのだと思いました。

また、参加者様が「b-LIGHT houseなら、自分自身や、セクシュアリティの事を、安心して話せられる」ともし思ってくださったのなら、僕達運営メンバーはとても嬉しいです。

改めてですが、第1回目のb-LIGHT houseに参加してくださった方に、心より御礼申し上げます。

参加していただき、本当にありがとうございました。

第2回目も日程が決まり次第、公式SNS等で発表するので、ぜひ参加してみてくださいね。

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ホノカ

大学生時代、友達との出会いがきっかけでLGBTQに興味を持ち、その後b-LIGHTに出会って、ライターとして活動するようになりました。 セクシュアリティはシスジェンダーのバイセクシュアルですが、流動的に性愛感情を抱く対象が男性か女性か、変わります!