皆さん、こんにちは!つむじです。
僕は高校一年生の時に、ゲイだと自覚しました。当時は、嫌われるのを恐れて誰にもカミングアウトをしていませんでした。また、ゲイ同士で恋バナなどの会話をしたいと思っていました。しかし、当時の僕は、ゲイの居場所を見つけることができず、一人で悩んでいました。
当時の僕のように、ゲイの居場所の探し方が分からず、困っている人たちがいると思います。
今回は、18歳未満と18歳以上の方それぞれにおすすめの出会い方を教えたいと思います。
また、LGBTQの居場所づくりをしているサービスや団体も取り上げているので、ゲイでない方も参考にしてくれると嬉しいです!
1.【18歳未満が真面目に出会う方法】
【18歳未満が真面目に出会う方法①】 にじーず

LGBTQの居場所を提供しているサービスや団体は、基本的に18歳以上でないと利用できないことが多いです。しかし、にじーずは違います。
にじーずは10代から23歳までの若い世代の居場所を作ることを目的としたコミュニティです。そこでは、自由に集まって自由に帰ることができます。また、漫画を読んだり、ゲームに参加したりと、とても自由に過ごすことができます。
場所は東京だけでなく、札幌・新潟・長野・埼玉・京都・大阪・神戸・岡山・鳥取・島根などで開催されているので、家から通えそうな方は参加してみてもいいかと思います!(2022年8月現在)
【18歳未満が真面目に出会う方法②】 すこたん!

すこたん!とは、LGBTQの人生をサポートする団体で、LGBTQに関する情報の発信やイベントを行って交流をしたりしています。
僕が参加したときは、「カミングアウトをするべきか?」というテーマが与えられ、みんなで話し合いました。
そのほかにも雑談をする「平日ゆるトーク」があったり、年齢制限のない友達作りを目的とした「XXコンタクト」というイベントがあったりします。
さらに、10代、20代限定のイベントである「ユースタ」もあるので、中学生や高校生でも参加できると思います。
また、以前はオフラインのイベントしかなかったのですが、今ではオンラインのイベントもやっています。そのため、会場が近くにない場合でも参加しやすくなっているのも特徴です!
【18歳未満が真面目に出会う方法③】 LINEのオープンチャット
LINEのオープンチャットとは、LINEで使えるサービスの一つで、友だちになっていなくても共通点がある人同士をつなぐことができます。グループトークに近い感覚です。
オープンチャットでは、グループごとにプロフィールを設定できるので、LINEに登録している画像や名前を使わずに利用することができます。
リンク先に書いてある「検索」機能で探す場合、"LGBT”や”ゲイ”などを検索すると出てくると思います。グループによって参加できる年齢が変わってくるので、中学生や高校生でも参加できると思います。
ただオープンチャットの人と実際に出会うことを禁止しているところが多いので、出会うことは難しいかもしれません。逆に言えば、襲われる心配はありませんし、悩み相談や恋バナなどができる可能性があります。自由に退会できるので、一度参加するのもいいかもしれません。
2.【18歳以上が真面目に出会う方法】
【18歳以上が真面目に出会う方法①】 大学のLGBTQサークル

皆さんは知っているかと思いますが、大学にはボードゲームサークルや漫画研究会、写真同好会など、様々なサークルがあります。とある大学では、LGBTQの居場所を作るためのサークルも存在します。学生であれば他の大学生でも参加できるインカレサークルと、同じ大学しか参加できないサークルの2種類があります。
大学生や専門学生なら、サークルに入ることをお勧めします。また、進路先が決まっていない高校生は、とりあえずLGBTQのサークルがある大学を受験するのもいいと思います。
僕は現在、大学公認のLGBTQサークルに所属しています。ゲイの他にも様々なセクシュアリティの方々がいることで、非常に規模が大きくなっています。また、月に一回イベントが行われるなど、サークル活動が活発に行われています。
先月は、脱出ゲームや東京観光などをした後に、みんなで食事をしました。また、「LGBTQの居場所を作る」ことが目的なので、無理に酒を飲ませるようなことはなく、NOと言いやすい雰囲気なのもこのサークルの魅力の一つです。
【18歳以上が真面目に出会う方法②】AMBIRD

AMBIRDとはゲイ専用の出会い系アプリのことです。
無料で真面目な出会いができることから、僕を含め、周りの人たちはみんな使っています。
このアプリの見どころは、コミュニティという機能があることです。これは、「旅行が好き」、「ラーメンが好き」、「彼氏が欲しい」などのコミュニティに参加すると、プロフィールに自分の趣味や性格として表示されます。
それによって共通点を見つけることができ、同じ趣味ができる仲間を見つけやすくなります。
ただし、AMBIRDアプリは18歳以上からしか使えません! そのため、中学生や高校生は使えないところがデメリットです。
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3.最後に

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
18歳未満が利用できるサービスとして、にじーず・すこたん!・LINEのオープンチャットの三つを紹介しました。また、18歳以上が利用できるサービスとして、大学のLGBTQサークル・AMBIRDの二つを紹介しました。
個人的には、大学のLGBTQサークルがおすすめです!
同性代の人と話すことができるだけでなはく、謎解きや合宿、飲み会などの様々なイベントに参加できるからです。
10代のゲイの方々を対象とした居場所は意外と存在するということを知ることができたんじゃないかと思います。
僕は今後、このような情報を載せていきたいと思いますので、よろしくお願いします!