今回は皆様に「b-LIGHTが当事者を対象としたインタビュー記事作成を検討している」という事をお伝えするためにこの記事を書きました!
僕自身、b-LIGHTのライターとして活動するようになってから、少しずつですがセクシュアル・マイノリティ当事者の方と交流するようになっていきました。
交流を通じて、自分が自認している以外のセクシュアリティにも興味がいくようになりました。
セクシュアリティという今まで知らなかった世界に触れるのはとてもとても新鮮な事だったからです。
そして少しでも多くの人に当事者の声を届けたいと考えるようになりました。
それはセクシュアリティで悩んでいる当事者の方の力になりたいという自分の思いからです。
自分自身もセクシュアリティで悩んだ経験があるからです。
カミングアウトの結果、親に拒絶されかけ、「どうしたらいいんだろう」と途方に暮れてしまった事。
辛い経験を通して、自分以外の当事者の困りごとが他人事ではないように感じました。
自分以外の当事者も僕と同じような気持ちになっているのではないかと。
他の当事者の方が自分自身と重なって見えました。
だから、放ってはおけないという気持ちに駆り立てられました。
「どうしたらいいんだろう」という気持ちにならないためにはセクシュアリティを知らない人にセクシュアリティの事を伝えなければ、そしてその手段がインタビュー記事だと思うようになったのです。
もしインタビュー記事に興味・関心があれば最後まで記事を読んでいただければ幸いです。
まず、b-LIGHTとは?
僕達b-LIGHTはセクシュアル・マイノリティに関する正しい情報を少しでも多くの人に届けるためのサイトです。
セクシュアル・マイノリティに関する用語やサービスに関する記事など、当事者の方にはうってつけとなる情報が数多く記載されています。
サイトが作られて、今年でちょうど2周年とまだまだ発展途上です。
併せて読みたい!
下記URLにb-LIGHTがどんなサイトかをまとめられています。
そちらもぜひご覧ください!
さて、次の項目からはそんなb-LIGHTの強みを紹介します。
b-LIGHTの強み
【強み①】大きな可能性がある事
b-LIGHTの強み、1つ目は大きな可能性がある事です。
先程紹介した通り、b-LIGHTはサイト開設からまだ2年しか経っていません。
しかし、歴史が浅い分だけこれから先、サイトとしての価値が大きく上昇する可能性も十二分に持っています。
大きな可能性がある事はb-LIGHTとしての大きな強みです。
【強み②】悩み相談が出来る
b-LIGHTの強み、2つ目は悩み相談が出来る事です。
b-LIGHT公式ホームページにはお問い合わせフォームというものがあります。
そのお問い合わせフォームからセクシュアリティに関する悩みを僕達は随時、受け付けています。
僕達b-LIGHTメンバーはセクシュアリティに関して、様々な事を経験しています。
だからこそ、当事者の方の声にも寄り添える事が出来ます。
お問い合わせはこちらから
【強み③】対象の幅が広い事
b-LIGHTの強み、3つ目は対象の幅が広い事です。
b-LIGHTでは対象を1つのセクシュアリティに絞っているのではなく、様々なセクシュアリティを対象としています。
そのため、どんなセクシュアリティの人でも、サイトを訪れやすいという強みがあります。
【強み④】サイトのデザインカラーを敢えてレインボーカラーにしていない事
b-LIGHTの強み、4つ目はサイトのデザインカラーを敢えてレインボーカラーにしていない事です。
理由は自分のセクシュアリティを相手に開示していない人にもb-LIGHTを見てほしいからです。
もし、b-LIGHTのサイトを見ている時、友達に画面を見られたら周囲にあらぬ誤解を与えてしまう可能性があります。
だから、敢えてデザインカラーをレインボーにしない事で周囲へ誤解を与えないように配慮をしています。
さて、ここまでb-LIGHTの強みを4つ紹介しました。
ここからはどうしてb-LIGHTがインタビュー記事を作ろうと思ったのか、その理由について解説します。
声を届けていきたい
当事者のリアルな声を届け、誤解や偏見を無くしたいからです。
きっかけは友達から「LGBTQの人って困ってないよね?」という言葉を投げかけられた事でした。
僕はこの言葉を聞いた時、「当事者全員が困っていないっていう意味だよね?」と捉えました。
色々と整理した結果、この言葉、もし言い換えるのなら「困っている人もいれば、困っていない人もいる」だと思いました。
何が困りごとなのかは各々によって、違うから。
ただ、Web記事などを始め、当事者自身の悩みをインターネット等で見かける事の方が多いです。
セクシュアリティで悩んでいる当事者がいるのは紛れもない事実であり、その事実に光を当てるのが僕達b-LIGHTの役目でもあります。
多数派の話だけ聞くのではなく、少数派の声にも耳を傾ける。
リアルな声が届けば、1人1人の行動に繋がり、「知らない→知っている」に変わる。
そうすれば、誤解や偏見も自ずと減っていくのではないでしょうか。
【改めて】b-LIGHTでインタビューを受けてくださる当事者の方を募集します
改めてですが、b-LIGHTではインタビュー記事作成に協力してくれる当事者の方を募集します。
また、僕ホノカのX(旧Twitter)でも告知をしています。
もし、興味・関心があれば、僕のXのリプ欄、もしくはb-LIGHTのお問い合わせフォームからご連絡をください。
セクシュアリティへの誤解・偏見を取り除いくために、ほんの少しでも力を貸していただけたら幸いです。
よろしくお願いします。
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インタビュー記事については、こちらでも触れています!