あなたは今年、Netflixシリーズの「THE BOYFRIEND(ボーイフレンド)」を見ましたか?
2024年7月に配信開始すると、SNSで非常に話題となりました!ボーイフレンドを全部見終わって、ボーイフレンドロスになった人も多いのではないでしょうか?
今回の記事では、恋をしたいゲイの方に向けて、話題のゲイドラマなどを7つ紹介します!これらの作品を見たら「恋したい!」と思うこと間違いありません!
ボーイフレンドロスになっている人や、ボーイフレンドなどを全く見たことがない人など、みなさんに自信を持っておすすめします!是非見てみてくださいね!
2024年の話題作「THE BOYFRIEND(ボーイフレンド)」
2024年7月、SNSを中心に話題となったNetflixシリーズ「THE BOYFRIEND(ボーイフレンド)」、全10話。
あらすじ
約1ヶ月間、コーヒートラックを運営しながら1つ屋根の下で共同生活を行う。
ここに集まった男性たちは、年齢や職業、出身地などもバラバラ、ゲイの方もバイセクシュアルの方も。
コーヒートラックでの運営やそれぞれの本業の関係で一緒に過ごす時間が限られている中、様々な出来事やハプニングが待ち受けている…。
率直に、めちゃくちゃ良かったです!筆者はこの「THE BOYFRIEND(ボーイフレンド)」を観るためにNetflixを契約しました(笑)
今までの恋愛リアリティショーは「男性と女性」という構図が前提で、セクシュアルマイノリティである僕は何も共感できませんでした。
しかしこの「THE BOYFRIEND(ボーイフレンド)」は日本での撮影で、同じような年代の人が出演しているからこそ、出演する人たちの悩みや行動において共感できるポイントがたくさんありました。
そしてただ共同生活するだけでなく、出演者同士がコーヒートラックで仕事する一面を観ることができ、それぞれの人の個性がよりわかりやすい構成となっていました。非常に素晴らしい。
予想外の展開が多く「え!次の配信まで待てない!心が持たない!」と思いながら次の配信を心待ちにしていました。今から観る人は、全10話をイッキ見できるので、この点は心配無用ですね!
ドタバタ展開の王道ストーリー「おっさんずラブ」
2018年に放送された「おっさんずラブ」、全7話。
あらすじ
「春田創一(演:田中圭)」は、上司である「黒澤武蔵(演:吉田鋼太郎)」のパソコンで自分の写真がたくさんあることを知ってしまう。この出来事をきっかけに黒沢は、今までの春田への想いを打ち明けることにした。時を同じくして、本社から異動してきた「牧凌太(演:林遣都)」は、春田の家でルームシェアをすることに…。
2018年に連続ドラマとして放送された本作は、おっさんずラブの看板作品と言えます!まさに、「おっさんずラブと言えばこれ!」です!
まだまだ「BLドラマ」が少なかった時期に、この作品を作り出したのは本当に素晴らしいですよね。その上で、今見返しても色褪せない良いドラマだと言えるでしょう。
良いポイントとしては「登場人物のキャラの濃さ」「展開のテンポの良さ」、そして「感情を丁寧に表現する出演者」など、挙げ出したらキリがありません!
全部が非常に良いバランスになっていて、笑いあり涙ありで、色々な感情を揺さぶってきます。
2人のリアルな悩みや人生を描く「きのう何食べた?」
2019年に放送された「きのう何食べた?」は、全12話。
あらすじ
弁護士の「筧史朗(演:西島秀俊)」は几帳面で倹約家な性格、職場などではカミングアウトしてないクローゼットな生き方。一緒に暮らす美容師の「矢吹賢二(演:内野聖陽)」は、誰にでも人当たりが良い明るい性格、オープンリーゲイ。この2人の食生活を中心に物語が展開される…。
この手のドラマでは「出会ってから交際し始めまで」の部分が描かれることが多いのですが、きのう何食べた?では交際し始めてから数年後以降を描いています。
そのため付き合いたての初々しさや甘酸っぱい模様は皆無なのですが、その分ずっと一緒にいる人同士だからこその悩みや価値観のぶつかりなどがリアルでした。
まさに解像度が高く、共感できるポイントが非常に多いのも、特徴の1つです。
セクシュアルマイノリティ当事者だと、カミングアウトの範囲や家族との距離感など、まさに十人十色でしょう。シロさんと賢二は、まさにこれらのポイントが真逆で、観る人によって感じ方も変わるのではないでしょうか?
作中で登場する料理が全て美味しそうなのですが、作中でレシピを解説してくれるので再現しやすいのもオススメポイントです!
「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」シリーズ
2020年に放送された「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」、全12話。
あらすじ
「安達清(演:赤楚衛二)」は30歳になった日から、魔法を使えるようになった。それは、触れた人の心の声がわかるというものだった。
とある日に、会社の同期である「黒沢優一(演:町田啓太)」に触れて、安達清への想いを知ってしまう…。
魔法が使えるというファンタジーな設定で、かつタイトルに「童貞」というワードが入っていて、最初は『どんなストーリーなんだろう…?』と予想がつきませんでした。そんな当初の感情とは裏腹に、何度も見返したくなるストーリーでした。
どんなときも安達のことを第一優先する黒沢と、その気持ちを知りながら悩む優柔不断な安達。その2人の絶妙な歩み寄りが、観る人の心を暖かくしてくれます。
「黒沢のような、こんな人が会社にいたらいいのにな〜」と、つい妄想してしまいました(笑)
高校生の甘酸っぱい青春ストーリー「消えた初恋」
2021年に放送された「消えた初恋」、全10話。
あらすじ
青木想太(演:道枝駿佑)は、「消しゴムに好きな人を書く」おまじないによって、井田浩介(演:目黒蓮)に『青木は井田が好きだ』と勘違いさせてしまう。青木も次第に井田のことを意識しはじめてしまい…。
高校2年生を舞台にする本作。この時期って、自分の感情だけでなく「この人があの人を好きだから、自分は好きにならずに応援しよう」という外部的な要因で自分の感情をコントロールするでしょう。友情も恋愛も、両方大事な時期ですよね。
その時期を舞台にする本作は、高校生の頃の甘酸っぱい気持ちを観ているだけで思い出させてくれるでしょう。少なくとも、僕はそうでした!
恋心に悩みながら、その想いをサポートする友情、そしてキャラの濃い登場人物も必見です!
やさしい気持ちになれる「僕らの食卓」
2023年に放送された「僕らの食卓」。全10話。
あらすじ
人と食事をするのが苦手な「穂積豊(演:犬飼貴丈)」。
ある日の昼休みに公園で1人でおにぎりを食べていると、「上田穣(演:飯島寛騎)」「上田種(演:前山くうが)」に出会う。
穂積豊の作ったおにぎりを上田種が非常に気に入り、上田宅でおにぎりの作り方を教えることになるのだが…。
このドラマは、疲れているときに観ると元気をもらえます。全話見終わった時には、心が暖かくなるはずです。
よくあるドラマとして『2人のうちどっちかが強引で、喧嘩をするたびに仲が深まる』展開が多いかと思います。しかし本作では、登場人物全員が優しさに溢れており、優しい世界で物語が展開されます。
特に第10話は、1つ1つのセリフが心に残りました。是非10話まで、イッキ見してほしいです(笑)
仮面ライダーシリーズに出演して2人がW主演を務めたことでも話題になりました。2人の繊細で優しい表情の演技も、本作の見どころの1つです!
はちゃめちゃな結婚式の「僕もアイツも新郎です。」
最後に紹介する作品は、2022年に放送された「僕もアイツも新郎です。」全1話50分。
あらすじ
瀬戸内海のとある結婚式場で、これからまさに結婚式を挙げようとする1組の男性カップル。
挙式直前に、新郎「瀬戸亮介(演:葉山奨之)」が新郎「相川瑞樹(演:飯島寛騎)」に『家族にカミングアウトできていないこと』を初めて明かす。
果たして、この2人の結婚はどうなるのか…?
初めて観た時は『設定がすごいな…笑』と率直に思いました(笑)しかしながら、ゲイドラマが増えている中で新しい視点だなと感じました。
地方で生活する当事者は、都市部で生活する当事者と比べるとカミングアウトするのが難しいと思います。それは「家族や親族、地域との結びつきが強い」ことや、「保守的な考え方をする人の割合が多い」ことなどが挙げられるでしょう。
そんな中、昨今のゲイドラマでは「ゲイ当事者がいるのが当たり前」の世界観で、当事者がカミングアウトすることが作中で描かれていないことが多くなってきていると思います。
この悩みを50分間で描くには尺が短いため、かなりハラハラする展開が多いのですが(笑)
改めて「結婚するとは?」「幸せにするとは?」ということを考えさせられる作品です。
あなたも運命の人に出会いに行きませんか?
ドラマを観ていると「こんな風に恋したい!」って思いませんか??とはいえ実際の生活では、こんなドラマティックな出会いはなかなかないですよね…笑
現実ではアプリやSNSを駆使して出会いを探すも、なんだか今ひとつと感じることが多いのではないでしょうか?
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