コラム

【2024年版】つむじの自己紹介

2022年8月18日

皆さん、はじめまして!

2022年の8月からb-LIGHTのライターをやらせてもらっています、つむじと言います!

初投稿の記事でしたが、環境が変わったので新しく書き直しました!

僕がゲイとしてどのような道を歩んできたのかを詳しく書いてますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです!

自己紹介

まずは軽く自己紹介をしたいと思います。

名前はつむじで、セクシュアリティはゲイです。現在は商社の営業職で働きながら、ライター活動をしています。

好きなタイプは、他人の価値観を尊重できる人とSの人です。

趣味はネトフリの鑑賞と歌を歌うことで、藤井風さんの曲が好きでよく聴いています。

X(旧twitter)をやっているので、僕についてもっと知りたい方は下のボタンから見てみてください!

小・中学生の頃

小学生の頃:ノンケだと思っていた

小学生の頃は、ノンケだと思っていました。

「僕」という一人称は弱々しいイメージを持っていたので、「俺」以外有り得ないと思ってたし、男性が肌のケアをするのはありえないと思っていました。小学生の頃はこんな感じで性別に対してかなりの偏見を持っていました。

当時は自分がゲイだとは考えてもいなかったです。

中学生の頃:ゲイかもしれないと思い始めた

中学生の頃は小学生と同様にかなり偏見を持っていましたが、3年生の頃クラスメイトや部員から、「たまにオネェになる時あるよね」と言われることが多くなりました。

僕はそんな風に話している自覚はなかったので、もしかして自分はゲイなのでは?と思うようになりました。

ただ、当時はゲイに対して嫌悪感を持っていたのでゲイと認めるつもりは一切なく、異性愛者だと証明するのに必死でした。

高校生の頃

高校1年生:ゲイだと認める

自分が異性愛者だと証明するのに必死だったある日、人を好きになるとはどういうことかを考えました。

アニメを見ていると、女の子が自分の部屋で主人公のことを考えて頬を赤く染めているシーンがありました。その後、その女の子は主人公のことが好きだと自覚します。これを見て、特定の人のことをふいに考えてしまう時、その人のことが好きであるという結論に至りました。

自分にもそんな経験がないかと考えてみると、小学生の頃にクラスの男子のことをずっと意識していたのを思い出しました。その子に話しかけてくれることに喜びを感じ、夏休み中は会えず寂しく感じ、その子の家を通る度に家から出てきて欲しいと思っていました。

その記憶がきっかけで、当時、ゲイだと思っていなかった自分が1人の男性を好きになっていたことに気がつき、ゲイと認めるようになりました。

高校2年生:はじめてのカムア

ゲイと自覚してからは、みんなに嫌われるのを恐れゲイを隠して過ごしていました。

異性愛者が前提の会話をしていたり、ゲイを冗談で馬鹿にしている友達同士の会話を聞いていると、友達はいるけど仲間はいない孤独感がずっとありました。寂しさや恋バナを共有できる仲間が欲しいと思い始めましたが、ゲイ仲間やコミュニティの探し方が分かりませんでした。

それでも気持ちが抑えきれなかったので、当時最も信頼していた高校の友達にカムアしました。「お前はお前だから」と言ってくれたのが嬉しくて涙が止まらなかったのを覚えています。

高校2・3年生:同級生を好きになる

本人にばれたくないので手短に話しますが、高校2年生の時に好きな人ができました。

ただ、その人とはキスをたいとは思わなかったのと、普段から仲良く接してもらっていたので、告白する気はありませんでした。なので、手をつなぐなどの恋人っぽいことはしなかったですが、その人と一緒に過ごす時間はかけがえのないものでした。

高校卒業してから徐々に自然消滅し、今では友達として接しています。

大学生の頃~現在

大学2年生:デビュー

memo

初めてセクマイ関連のイベントに参加することを”デビュー”と言います。

大学生になっても、カムアする勇気がなかったので、ゲイを隠して生活していました。

最初の1年間は誰にも相談することなく一人で悩んでいましたが、そろそろ何とかしたいと思ったので、高校の同じ部活の友達にカムアして相談することにしました。すると、セクマイの方を対象としたサークルがあることを知りました。

色々調べて、501というゲイサークルに参加してみることにしました。そのサークルには20代後半から50代の方までいろんな方がいて、ゲイ専用の出会い系アプリや新宿2丁目などのゲイ文化を教えてもらいました。

これを機に、アプリを活用したりセクマイの交流イベントに参加したりと、ゲイとしての活動を積極的に行いました。そして、2年生の秋に早稲田大学のセクマイサークルのGLOWに参加しました。

コロナで活動を自粛していた時期はありましたが、自分と同年代の人と交流できるのが楽しかったので、大学を卒業するまでGLOWのイベントに積極的に参加していました。

大学4年生:b-LIGHTとの出会い

高校生の頃、ゲイを隠して生活していたのでずっと1人で悩んでいました。「自分と同じ思いをしてほしくないからこそ、いつか自分に居場所ができたら、同じように悩んでいる人の力になりたい。」そういう気持ちで高校を卒業しました。

そうして何も活動しないまま時が過ぎましたが、大学4年生の就活をきっかけに、セクシュアリティで悩んでいる人に貢献できるような場所を探すことにしました。

ゲイの結婚相談をする会社やセクマイのポータルサイトなどを見つけましたが、面接に落ちたり、そもそも応募していなかったりとうまくいきませんでした。

そんな中、b-LIGHTがライターを募集していることを知り応募してみると、自己紹介の記事を書いてほしいとの連絡がきたので、未経験ながらも頑張って書いて提出しました。その結果ご縁があり、今日までライター活動を続けさせてもらっています。

現在

2023年の4月から商社の営業職で働くことになったので、今は会社で働きながら、ライター活動をしています。

またプライベートでは時々、男塾いうゲイサーに参加しています。

会社の人にはカムアできていませんが、サークルや友達のおかげで充実したゲイライフを送っています。

これからもよろしくお願いします!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

これから投稿する記事が、セクマイの方々にとってプラスになることを願っています。

今後は、自分や友達の経験を活かして、皆さんの役に立てるような記事を書いていきたいと思っています。

これからもよろしくお願いします!

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つむじ

つむじ

初めまして、つむじと言います。4月に社会人になったばかりのゲイです。ゲイとして生きていく中で、セクマイ生活を豊かにしたいと思ったのがきっかけで、b-LIGHTに参加しました。