みなさん、はじめまして。りょこと申します。セクシュアリティはヘテロセクシュアルで、社会人5年目の28歳です。
スクールでデザインやライティングの勉強中です。スキルを活かして、b-LIGHTのバナーやロゴデザインのお手伝いをしています!
これからよろしくお願いします!

ヘテロセクシュアルのわたしがなぜ、b-LIGHTのお手伝いしているかについて触れながら、「アライとしてできること」を考えていきたいなと思います。
最後まで読んでいただき、アライとして自分にできることはなんだろうと考えていただけると嬉しいです!
偏見を持たないきっかけ

幼い頃から偏見を持たずに育ってきました。
一番の理由は偏見のない両親をみてきたことがきっかけです。
身体障害のある祖父・叔母を特別扱いせず、困っているときは適切に手を差しのべていて、両親ともに自分とは違う感覚・環境を持った人を理解したいという気持ちがありました。
わたし自身も自分とは違う感覚の人がいることやその感覚を少しでも理解したいという気持ちが育ったと思います。
セクシュアルマイノリティを知る

セクシュアルマイノリティを知ったきっかけは2001年に放送された『3年B組金八先生 第6シリーズ』でした。
わたしが7歳の時に放送していたドラマですが、見たことある方はいるでしょうか?
この作品では上戸彩さんが性同一性障害を持つ生徒役を演じています。
当時の日本ではセクシュアルマイノリティを取り上げるドラマはとても珍しく、この分野のドラマの金字塔と言っても過言でないドラマです。
両親が見ていたドラマでしたが、作中で高畑淳子さんが演じる保健の先生が、「心の性」と「身体の性」が異なることを生徒たちの前で涙ながらに話をするシーンを鮮明に覚えています。
わたしはこのドラマをきっかけに自分のセクシュアリティに悩みを持つ人がいることを知りました。
ばんさんとの出会い

わたし自身は幼少期から高校まで、性自認・性的指向・性表現ともに違和感や悩みを持たずに過ごしてきました。
ドラマを見て、セクシュアルマイノリティの人が世の中にはいるんだという知識のみを持って高校生になりました。
進学した高校で、b-LIGHTの運営者「ばんさん」と出会いました。
ばんさんとは吹奏楽部で切磋琢磨する仲間として出会い、2年生からは同じクラスの同級生として過ごし、よく遊ぶ友達でした。
男の子にしては女の子の友達が多い子だなと思いながらも、特に違和感なく一緒にいて楽しい友達として仲を深めていきました。
高校2年生のある日、トランスジェンダーかもしれないということ、性的指向が男性であるというカミングアウトを受けました。
カミングアウト以前と以降で、ばんさんに対する接し方や見方が変わるわけではありませんでしたが、感情面の悩みや恋愛相談を受けるうちに、
ドラマでしか見たことのなかったセクシュアルマイノリティの方が実際にいること
たくさんの悩みを持っていること
今の世の中に生きづらさがたくさんあるということ
を感じました。
わたしにできることってなんだろう?

大学生になる頃には社会的にはLGBTQの社会問題に対する理解や動きが活発になってきました。
わたし自身は、「もっとこんな世の中になればいいのに」「偏見がなくなってほしい」という想いがありながら、特にその想いを発信することなく、過ごしてきました。
でも心のどこかで、何かできることはないかと無意識に考えていたように思います。
その頃、ばんさんが当事者向けのブログ運営を経てb-LIGHTの運営を開始しました。
わたしも身につけたスキルで役に立ちたいと少しずつお手伝いをしています。
アライとしてできること

今の20〜30代にはLGBTQへの理解があって何かしたいけど、やり方がわからない人って多いんじゃないかと思っています。
実は当事者が発信しにくいことでも非当事者であれば言いやすいことがあるんです。
言葉づかいを変えてみる、偏見のある言葉に注意してみる、きちんと選挙に行く、SNSで自分の考えを発信してみる
そういう些細な行動の積み重ねがいつか社会を大きく動かすかもしれません。
ぜひb-LIGHTを使って理解を深めながら、ちょっと社会を動かす一歩を歩んでみませんか?
りょこの考える「アライとしてできること」
- 言葉づかいを変えてみる
- 偏見のある言葉に注意してみる
- 選挙に行く
- SNSで自分の考え方を発信してみる
- 非当事者だからこそ、一歩行動してみる
- b-LIGHTを使って理解を深める
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事がアライの方々にとって何かやってみようかなという行動のきっかけになったら嬉しいです。
今後はコラム記事の執筆をしていきます!これからもよろしくお願いします!
たくさん遊びに来てくださいね〜!

