コラム

【セクマイ ペアリング】誰も傷つかないために ペアリングが買えるお店も紹介

2024年1月5日

こんにちは!b-LIGHTのライター、ホノカです!

「結婚したら、必ず指に結婚指輪を嵌める」

世間一般ではそれが当たり前の考えとして浸透しています。

しかし、そんな当たり前の事に苦しめられている方々がいるのを皆様はご存じでしょうか。

結婚というような当たり前の事で傷つく人を無くすという思いが込められ、誕生したのがペアリングです。

そんなペアリングの事を皆様にも知ってほしいと思い、記事を書きました。

  • ペアリングって結婚指輪と何が違うの?
  • 結婚という概念に苦しめられているのはどんな方々なの?
  • ペアリングをつけたいけれど、どこで買えばいいの?
  • ペアリングをつける事にはどんな意味があるの?

今回は上記4つの項目を中心に解説します。

ペアリングの事をもっと知りたい方は最後まで読んでいただけると幸いです。

ペアリングとは?

ペアリングはお互いの愛情を示す指輪で、結婚と言う概念に全く縛られていません。

結婚という概念とは?

結婚という概念:法律婚の事を指しています。

法律婚とは法律で認められている男性と女性同士の結婚です。

特徴は結婚指輪と比べて、デザインや装飾性に重きが置かれている事です。

そんなペアリングは結婚のような当たり前だと思われている概念で苦しんでいる方々のために生まれました。

では結婚という概念に苦しめられているのはどういった方々なのでしょうか。

次の項目ではそんな結婚という概念に苦しめられている方々について、解説します。

結婚という概念が苦しい

結婚という概念に苦しめられているのは同性カップルの方々です。

近年は結婚という概念にとらわれない関係性もとても増えています。

結婚以外の関係性とは?

シビルユニオン:法律婚に近い関係性を法的に認めてもらう取り決めの事。
イタリアやスイス、ハンガリーなどで認められている。

ちなみにですが日本には同性パートナーシップ制度というものがあります。

それは各自治体が同性カップルの方々に対して「結婚に相当する関係」という証明書を発行し、社会的配慮を受けやすくする制度です。

しかし、法的な拘束力はありません。

では結婚という概念はどうして同性カップルの方々を苦しめているのでしょうか。

次の項目ではその理由を解説します。

【理由①】国が認めてくれない

1つ目の理由は同性婚を国が認めていないからです。

結婚に関する法律の条文は民法の第24条にあります。

しかし、それは男性と女性の結婚だけを前提にした条文です。

そのため、日本では同性婚が未だ認められていません。

同性婚をしたいけど国が認めてくれない。

当事者の方々にとって、同性婚を国が認めてくれないという現実は肉親や兄弟といった身近な人から同性婚を否定されるのと同じくらいとても辛く、苦しい事です。

【理由②】決めつけを恐れて「同性婚をしたい」という感情を封印せざるをえないから

2つ目の理由は決めつけをおそれて「同性婚をしたい」という感情を封印せざるをえないからです。

世間には「なんで同性同士で結婚するの?」というような一方的な決めつけに基づいた発言をする人もいます。

だから同性婚について話す事は誰かに傷つけられるリスクと常に隣り合わせです。

その結果、同性婚をしたいという自分達の思いを封印せざるをえません。

ただ、こうした現状がある一方で決めつけに基づいた発言をした当人は「当事者の方々を傷つけたつもりはない」と思っているかもしれません。

ですが、当事者の方々は発言した人が思っている1億倍は傷つきます。

それが現実です。

小まとめ

日本では同性婚が認められていない
→身近な人に否定されたのと同じくらい、辛く、苦しい事。

安易な決めつけ
→言われた当事者の方々は1億倍、傷つく

そんな辛い現実を変えようと生まれたのがペアリングです。

そんなペアリングに込められた思いを次の項目で解説します。

全ての人が平等に

前の項目では同性カップルの方々が結婚という概念に苦しめられている理由を解説しました。

結婚のように、普段から当たり前に思われている概念で苦しんでしまう人がいる。

そんな思いをしてしまう人を無くして、みんなが平等になれるようにという願いがペアリングに込められています。

さて、そんなペアリングですが、どこで買えるのか?

その事について、ここまで記事を読んでくれた方はとても気になっているのではないでしょうか。

次の項目ではペアリングが買えるオススメのお店を紹介します!

【オススメのお店①】
指輪作りの体験工房 a.w.s蔵前店

私が紹介するオススメのお店、1つ目は「指輪作りの体験工房 a.w.s蔵前店」です。

最大の特徴は何といってもペアリングを手作りできるという事です!

ペアリングも繋いだ手をイメージした「ハグリング」やクールな造形が特徴な「ブイラインリング」など種類豊富です。

なお、ペアリングは作った当日にお持ち帰り出来ます。

そのため、当日に作ったペアリングがすぐに見れるという嬉しさもあります。

また2部屋分の無料個室も用意されおり、安心してペアリング作りを楽しめます!

そんなこちらのお店、b-LIGHTでも特集記事が掲載されています!

こちらから飛ぶことが出来るので、ぜひ見てみてください!

【オススメのお店②】
T L d Jewelry Shop

私が紹介するオススメのお店、2つ目は「T L d Jewelry Shop」です。

誰もが安心してペアリングを買える場所作りに特化しています。

こういった安心できる場所が1つでもあるのはとても嬉しい事です。

また現在ではあるプロジェクト実現のため、クラウドファンディングを始めています。

それは誰もがペアリングなどをオーダーメイドで買えるジュエリーショップを立ち上げるというものです。

「誰一人、傷つかないために」

このプロジェクトにはそんな思いが込められています。

このお店についてですが、先程同様にb-LIGHTでも特集記事が掲載されています。

こちらから飛べるのでぜひ一度見てみてください!

ペアリングの開祖は?

さて、今回取り上げたペアリングについてですがここからはその生みの親を紹介したいと思います。

ペアリングを生み出したのはどんな方なのでしょうか。

ペアリングの開祖、杉原賢さん

ペアリングの生みの親はジュエリーデザイナーの杉原腎さんという方です。

杉原さんはこれまで数えきれないほどのカップルの結婚指輪を手がけました。

そんな杉原さんはどういった事がきっかけでペアリングを生み出したのでしょうか。

次の項目ではそのきっかけについて解説します。

【きっかけ①】結婚という選択肢を取らないカップルの方々と出会った

1つ目のきっかけは結婚という選択肢を取らないカップルの方々と出会った事です。

そういった方々と向き合っていく中で杉原さんは「結婚」という”当たり前”に大きな疑問を持ったのだと思います。

と同時に「‘‘当たり前‘‘に縛られて傷つく人を無くしたい」 と考えたのだと。

【きっかけ②】国籍関係の問題で婚約者の方との婚姻をやめさせられてしまった

2つ目のきっかけは杉原さん自身が国籍関係の問題で婚約者の方との婚姻をやめさせられてしまった事です。

結婚をするにあたっては国籍の問題や世間体など、様々な壁が立ちふさがる事もあります。

そんな障壁に苦しめられてしまったのが杉原さん自身だったのです。

CONNECTの誕生

ジュエリーデザイナーとして、そして自身の辛い経験から杉原さんはペアリング専門の「CONNECT」というブランドを立ち上げました。

「すべての人が指輪で傷つかないために」

この文言に私はとても心を打たれました。

自分自身の思いを形にした杉原さん、本当に素敵です。

また「CONNECT」の公式ホームページには
こちらから飛ぶ事が出来るので、ぜひ見てみてくださいね。

ペアリングをつけている理由

お互いの愛情を‘‘目に見える形‘‘として示す事で安心感を得て、精神的な繋がりをさらに深めていきたいからです。

愛情は言葉や行動で表現できるものでもあります。

しかし、愛情が常に目で見えるものであると「自分は大切にされているんだな」「自分の価値観に寄り添ってくれるんだな」という安心感はより増します。

そして安心感が高まれば、「この人になら自分の全てをさらけ出せる」というような精神的な繋がりはより深くなっていき、お互いの関係性が安定していく事にも繋がります。

まとめ

  • ペアリング→お互いの愛情を示す指輪の事。
  • 一方的な決めつけによる発言→言われた当人は1億倍、傷つく。
  • ペアリングの開祖は杉原腎さんという
    ジュエリーデザイナーの方。

    結婚という選択肢を取らない同性カップルの方々と向き合ってきた事、そして自身の辛い経験を元にペアリングを生み出した。
  • ペアリングを着けている理由→お互いの愛情を目に見える形として示す事で安心感を得て、精神的な繋がりをさらに深めたいから。

    お互いの関係性が目に見えていると「自分の価値観に寄り添ってくれているんだな」というような安心感が自然と生まれ、精神的な繋がりがさらに深まる。

終わりに

最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございます。

私達が住んでいる社会では、男性と女性同士の結婚が当たり前という認識があります。

ですが、そんな当たり前な事が社会で生きている人全員に一致するとは限らない事もあります。

ペアリングには結婚という概念で苦しむ人を無くし、みんなが平等になれるようにという願いが込められています

さて、この記事ですがもしよければX(旧Twitter)などSNSで拡散していただけると嬉しいです。

記事がたくさんの方に読まれる事はペアリングの認知度上昇にも繋がりますし、私達ライターの励みにもなります。

ぜひとも、宜しくお願い致します!

参考文献一覧

festaria
「ペアリングとは恋人との絆を深めるもの。選び方のコツとおすすめアイテムを紹介」
https://www.festaria.jp/journal/column/79(2023年12月3日 閲覧)

LGBTばんブログ 真面目なゲイの生きる道「【セクマイ】LGBTQカップルなどの為の
ペアリング「ふたり指輪」とは?」
https://gayfreeter.xyz/futari-yubiwa(2023年12月3日 閲覧)

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ホノカ

大学生時代、友達との出会いがきっかけでLGBTQに興味を持ち、その後b-LIGHTに出会って、ライターとして活動するようになりました。 セクシュアリティはシスジェンダーのバイセクシュアルですが、流動的に性愛感情を抱く対象が男性か女性か、変わります!